車検・一般整備

車のクーラーが効かない!安易にエアコンガスを補充していませんか?

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何だかエアコンの効きが悪い

猛暑の夏場など困りますよね。

そんなときあなたならどうしますか?

最寄りのガソリンスタンドでエアコンガスを補充してもらう。

そう思った方はちょっと待って下さい!

ガソリンスタンドなどでボンネットを開けてエンジンルーム内、

サイトグラスでガスの量(小窓から覗き泡が出る量)だけで判断し

『エアコンガス補充』するのは危険です。

サイトグラス

サイトグラス

エアコンのガスは多ければいいと言うものではなく、

適正な圧力、適正な量が車種ごとに決められています。

また、エアコンガスは密閉された中を循環しているので

本来、減ることはありません

ガスが減ったということは、漏れ、故障が考えられます。

とは言え、エアコンの修理は部品が高額で、

消耗部品は全て交換となりどうしても修理代が高くなるため、

『この夏だけ乗りきれば・・・』

や、

『あと何年乗るか・・・』

と、

【ガス充填】と言う選択肢を選ぶケースも多いと思います。

その場合、安易にガスを補充するだけではエアコンが効かないどころか

逆に壊れてしまうこともあります。

まずは『適正な量と圧力』を知る。これが大切です

そのためにはエアコン用ゲージマニホールドと言われる

計測用のメーターを取付、測定しないと知ることはできません。

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エアコン用ゲージマニホールド

エアコン用ゲージマニホールド

エアコンは低圧側と高圧側2種類の圧力を測定し、

そのバランスを把握し、今現在の状態を判断します。

様々な問題から充填するだけでは“オーバーチャージ”になることがあり、

一度ガスを抜き、専用ポンプで真空引きをして完全に空にし、

新しいコンプレッサーオイル、エアコンガスを充填したほうがいい場合が多くあります。

エアコンガスとコンプレッサーオイル

エアコンガスとコンプレッサーオイル

 

 

【コンプレッサーオイルとは?】

エアコンはエアコンガスをコンプレッサーで圧力をかけて循環させています

そのコンプレッサーにはエンジンと同じように“オイル”が必要なため

当店では再充填する場合、新品のコンプレッサーオイルを注油しており、

その際、蛍光剤入りのコンプレッサーオイルを使っています。

【蛍光剤入りコンプレッサーオイルとは?】

通常、エアコンガスは肉眼で見ることは出来ません。

当然ガスが漏れても肉眼で黙視しただけでは

どこから漏れているを確認するのは難しいです。

当社が使用している “蛍光剤入りコンプレッサーオイル”

コンプレッサーオイルの中に予め蛍光剤が混ぜてあり、

万が一ガス漏れした場合、

専用ライトで配管部分を順番に照らし、特殊メガネで見ることで

ガスが漏れている部分を目で見て確認することができるスグレモノです!

事前に入れておけば後に漏れなどのトラブルが起こっても

修理をスピーディーに安価に行うことができます。

特殊メガネとライト

特殊メガネとライト

 

当店ではマニホールドゲージを繋げ、

圧力を測定、判断しており、

お時間、工賃もかかるため

お急ぎの方、費用をかけたくない方には

適さないかもしれませんが

点検に興味ある方はお気軽にお問い合せ下さい。


 

?工賃一覧

ガス圧測定工賃 2000円?

ガス充填工賃 3000円?

真空引き工賃 4000円?

エアコンガス漏れ点検 8000円?

エアコンガス 1本 1000円

蛍光剤入りコンプレッサーオイル 2000円

 

 

一般的な点検、充填参考価格

ガス圧測定工賃 ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? 2000円

真空引き工賃  ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ?4000円

ガス充填工賃        ? ? ? ? ? ? ? ?3000円

エアコンガス 2本   ? ? ? ? ? ?    ? ?2000円

コンプレッサーオイル 1本      2000円

税込合計   ? ? ? ? ? ? ? ? ?    ? 13650円 

 

 

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